『哲學』 第53号

2002年4月発行
2002/4/1 掲載 :

特集 : 生命とは何か

シンポジウム : 生命とは何か

  • 生物学的〈生命〉と物語られる〈生〉——医療現場から 清水 哲郎
  • 生命を自然的に捉える 西脇 与作
  • 思想としての生命論 檜垣 立哉

共同討議 : 無限の論理とメタフィジックス

  • 無限なものの「確定性」と「拡張可能性」——「概念/外延」の観点から 岡本 賢吾
  • 無限の存在論 佐藤 徹郎

共同討議 : 相対主義と普遍主義

  • 相対主義と時間差と無関係 入不二基義
  • 相対主義と寛容のプロブレマティーク 古茂田 宏
 
 

応募論文

  • カントの動力学的空間論 犬竹 正幸
  • 「ケア」とレヴィナス他者論——安楽死問題を巡って 岡田 篤志
  • 思考と労働——ヘーゲル『精神現象学』における「思考と存在の同一性」の問題点 黒崎 剛
  • 救済史の実現と忘却——ヘーゲル宗教哲学(1821)と終末論の時間性 小林亜津子
  • 「正義」の源泉としての「力」——ニーチェにおける「力」概念の両義的性格について 齋藤 直樹
  • ハイデガーの解釈学と直覚の問題 佐々木正寿
  • 『テアイテトス』151d7-153a4の構造——「なにものもそれ自体一であることはない」をめぐる考察 田坂さつき
  • ピュロン主義とアカデメイア派との相違について——「把握不可能性」の主張と「探究」概念を手掛かりに 田中 龍山
  • 現存在とは何か 中橋 誠
  • 『道徳の系譜』における「金髪の野獣」 新名 隆志
  • カン トの謙抑論 平野 登士
  • 「言明」の成立基盤に関するハイデガーの理論と「世界」の公共性 古荘 真敬
  • 「シャーロックホームズ」をめぐる考察——フィクションに登場する固有名とその扱い方について 山口まり子