日中韓学術交流シンポジウム

2006/4/10 掲載 : 国際交流WG

2006年5月末日に参加申し込みを締め切りましたが、まだ参加可能人数に若干の余裕がありますので、先着順で追加募集をいたします。
テーマ : 21世紀における哲学の課題-東アジアの問題と観点から2006年11月26日から27日まで、浙江樹人大学国際学術会議センター (中国:杭州) にて行われます。

中国視察・研究交流の旅 (追加募集中:先着順)

日本哲学会では、シンポジウムの開催にともない、国際交流WGを中心として、シンポジウムへの参加、ならびにその後の中国視察・研究交流の旅を企画することいたしました。

11月25日に日本を出発し、12月1日に帰国するという6泊7日の旅を企画しております(シンポジウム後の日程についても詳細はリンク先を御参照下さい)。

費用としては(航空代金に大きく依存しますが)交通費・宿泊代・食費全部込みで20万円くらいを上限にしたいと考えております。

日本哲学会による初の国際交流の試みに、会員の多くの方々が積極的にご参加くださいますよう宜しくお願いいたします。

  • 参加要件 : 日本哲学会会員であること
  • 参加申し込みの締切 :  追加募集中 (先着順)
  • 募集人数 : 若干名

申し込みの際、同伴を希望される方がいる場合には、その旨を明記してください。(同伴者は非会員でもかまいません)

日中韓学術交流シンポジウムの日程、中国視察・研究交流の旅の日程は、このページの一番下にあるリンクからご参照いただけます。

経緯

すでに皆様ご承知のとおり、哲学系のいくつかの学会・研究会では独自にそれぞれ様々な国々との国際交流が進んでいます。日本哲学界の全国組織である日本哲学会においても、他国の対応する全国レベルの哲学系学会との交流や連携を進めることの重要性が認識され、それに関連して欧文誌の発刊や他国の同レベルの研究組織との交流の可能性なども検討されてきました。
こういう状況の中で、ちょうど日本の哲学・思想系の諸学会との交流を積極的に行ってこられた中華日本哲学会会長の卞崇道教授が、日本哲学会と対応する全国レベルで中国の哲学界との交流に意欲を持たれ、尾関前事務局長にその可能性の打診がありました。そして、正式に中国側から野家会長への申し入れがあり、それを契機に野家会長の発案で、昨秋の委員会にて、中国側申し入れへの積極的対応を決定するとともに今後の国際交流を広く検討していくことも含めて「国際交流ワーキング・グループ」(尾関周二[座長]、鹿島徹、種村完司、松永澄夫、忽那敬三[事務局])を発足させることになりました。(また、このワーキング・グループは中国側との基本合意ができた段階では、その具体化・実施をするための「実行委員会」も兼ねることになりました。)
その際、中国側には日本哲学会に直接対応する全国組織がないという事情から、中国社会科学院哲学研究所と中華日本哲学会が合同で中国側の窓口として準備事務局を設立し、学術交流の話を進めることになりました。日本側・中国側の両関係者の議論の積み重ねによって、下記のようなシンポジウムを中心とする学術交流の企画が実現しました。今回は韓国からの参加は限られたものになっていますが、今後の三国での学術交流の発展をめざしていくという意味合いを込めたものとなっています。

日本哲学会国際交流ワーキング・グループ一同
尾関周二(座長) , 鹿島徹 , 種村完司 , 松永澄夫 , 忽那敬三(事務局)
 (ワーキングe-mail) : email hidden; JavaScript is required
 email hidden; JavaScript is required

日中韓学術交流シンポジウム日程
日中韓学術交流シンポジウム日程表です。 これに伴う『中国視察・研究交流の旅』は2006年5月末日に参加申し込みを締め切りましたが、まだ参加可能人数に若干の余裕がありますので、先着順で追加募集をいたします。>>詳細はこちら
中国視察・学術交流の旅 日程 (追加募集中:先着順)
日中韓シンポジウムに引き続く、中国視察・学術交流の旅の日程です。 2006年5月末日に参加申し込みを締め切りましたが、まだ参加可能人数に若干の余裕がありますので、先着順で追加募集をいたします。>>詳細はこちら