『哲学の門:大学院生研究論集』第3号(ONLINE ISSN 2435-3639)
2021.03.30
『哲学の門:大学院生研究論集』第3号(ONLINE ISSN 2435-3639)
日本哲学会では、大学院生を応募対象としたweb論集『哲学の門:大学院生研究論集』を発行しています。この度、第3号を公開いたしました。以下から御覧ください。
『哲学の門:大学院生研究論集』第3号(PDF、全論文)(ONLINE ISSN 2435-3639)
著者一覧(掲載順)
優秀論文
真理への問いとその忘却 ──1930年代ハイデガーのプラトン読解の変遷── |
小林昌平 | 早稲田大学 |
採用論文
ドゥルーズ『差異と反復』におけるプラトン主義の転倒 |
氏原賢人 | 東京大学 |
岡田悠汰 | 京都大学 | |
マイノングの事態論における可能性と存在 | 小関健太郎 | 慶應義塾大学 |
道徳の起源についてフロイトは何を語ったか ――超自我における欲動、対象、寄る辺なさ |
片岡一竹 | 早稲田大学 |
西田幾多郎「世界の自己同一と連続」における「弁証法的世界」 ―行為における「非連続の連続」を手掛かりに― |
眞田航 | 大阪大学 |
「再現性の危機」に科学哲学は理論的基盤を与えられるか Popper の再現性概念の検討と拡張の可能性 |
山銅康弘 | 東京大学 |
メルロ=ポンティ『知覚の現象学』における 真理の解明と歴史の成立 |
野々村伊純 | 東京大学 |
目的論的機能主義にとって「正常な説明」とは何か | 濵本鴻志 | 一橋大学 |
神なき世界の語りーーミシェル・ド・セルトーと 神秘家の政治的レトリックーー |
福井有人 | 東京大学 |
カントの超越論哲学にとって〈形式-質料〉とは何か | 道下拓哉 | 早稲田大学 |
過去を表象するということ ――リクール『記憶・歴史・忘却』における 「代理表出」概念―― |
山野弘樹 | 東京大学 |
Primitive Words and Philosophical Confusions in Wittgenstein’s Later Philosophy |
山室薫平 | 東京大学 |
バーナード・ウィリアムズの道徳批判 | 渡辺一樹 | 東京大学 |