日本哲学会『哲学』応募論文公募要領(2024年5月改訂)

1. 論文テーマと前提要件

  哲学に関するもの。ただし(使用言語が何であるかにかかわらず)未公刊のもの、応募の時点で他の学会誌などに投稿中ではないものに限ります。

2. 応募資格

 当年度までの会費をすべて納入済みの日本哲学会会員であること。ただし、同一年度には1本の論文しか応募できない。前年度の応募論文が不採択となった人を除き2年連続の投稿は認めない。
※共同執筆の場合、執筆者全員が会員である必要はありませんが、筆頭著者は会員に限ります。
※未入会の場合はご応募と同時に入会申込書をご提出いただき、「入会手続き中」として審査を行います。

3. 執筆要領

 以下の形式で応募して下さい。
(1) 二万字以内。Wordの「校閲」→「文字カウント」→「文字数(スペースを含める)」「テキスト、ボックス、脚注、文末脚注を含める」に必ずチェックを入れる)の数字を論文原稿末尾に記載してください。※ワード文書左下に表示される文字数ではありません。
(2) タイトル、注および文献表も(1)に定めた容量に含む。
(3) 注についてはワープロ・ソフトの文末脚注の機能を使用してください
※「注機能を使用しない」から「使用する」に変更になっておりますのでご注意ください。
(4)欧文要旨 300語程度の欧文要旨 (英・独・仏語のいずれか) とその日本語訳を作成すること。要旨も評価の対象ですので、使用言語を母語とする人による校閲を必ず受けてください。
(5)審査の方法は匿名による審査です。匿名性の確保のため、以下の点に留意して執筆・投稿してください。
  ※ 論文、欧文要旨とその日本語訳のすべてに、氏名と所属を記載しないでください。
  ※ 自著を参照する場合も、著者名や三人称を用いて他の文献と同じ形式で参照し、また繰り返し参照するなど自著であることをほのめかすような記述を避けてください。
  ※ 氏名、所属、自著についての情報は、掲載が決定した後に入れていただきます。
  ※ 原稿に数式を含むなどの理由で、横書きでの掲載を希望する方は事務局にご連絡ください。

4.提出物

 ・原稿(上記(3)の執筆要領に従ったもの) 一部
  応募原稿には、氏名、ふりがな、所属機関名は記載しないこと。
 ・欧文要旨とその日本語訳 各一部
  氏名、所属機関名は記載しないこと。

  上記「原稿」「欧文要旨とその日本語訳」のファイル(PDF形式とWORD形式両方)を下記の5.提出要領に従って提出してください。

※ファイル名は「原稿_文字数」および「欧文要旨_ワード数」としてください(「文字数」および「ワード数」の箇所にはそれぞれ数字を入れてください)。ファイル名に応募者の名前が使われていて、査読者に応募者名が伝わってしまった場合受付が取り消されることがあります。

WORDテンプレート
このテンプレートは2024年5月31日に更新されました。

5. 提出要領

ファイル、提出者情報のフォーム入力
  提出者情報等について事務局が指定するフォームに入力し、ファイルを送信する。(フォームは以下よりアクセスしてください

※提出前にファイルのプロパティ情報を確認し、筆者の情報が残されていないか確認し、残されている場合は削除した上で提出してください。プロパティはワードの場合には、ファイルを選択右クリック「プロパティ」「詳細」から、情報を削除できます。PDFは「ファイル」「プロパティ」からプロパティ情報が確認できます。削除の仕方がわからない場合には各自お調べください。

論文応募用フォーム
クリックするとフォームが開きます

※フォーム送信後、受信を確認する自動返信メールが届きますので、必ずそちらを確認してください。メールが届かない場合、登録が出来ていない可能性があります。どうしても送信がうまくいかない場合は email hidden; JavaScript is required にご連絡ください。

6.応募期間

 『哲学』次号掲載のための応募期間は6月1日から6月末日です。ただし、その期間内に提出された論文であっても、採用された論文の数が多い場合や、書き直し等により審査に日数を要する場合など、次々号以降に掲載が延期されることもあります。

7. 審査

 編集委員会の責任において、査読者に対して論文執筆者の氏名を示さない匿名審査制で審査・選考します。審査の過程で問題点を応募者に指摘し、書き直しの要求をする場合があります。また、不採用になったものについても、その結果と理由を通知します。
※  執筆要領の形式に従っていなかったり、締め切りを過ぎたりするなど、公募要領に従っていない原稿は審査の対象外となりますので、注意してください。
※  かつて「不採用」と判定された応募者が、新たに論文を投稿し、この新規投稿論文が旧論文とほぼ同内容と判断された場合は、「二重投稿」とみなされて「不採用」となります。
※  ほぼ同内容の論文を和文誌『哲学』と欧文誌Tetsugaku: International Journal の両方に応募することも「二重投稿」とみなされて「不採用」となります。
※ ご提出いただいた個人情報は厳重に管理し、学会事務に必要な範囲以外で使用することはございません。

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