過去の大会テーマ(1982~2012)
1982年~2012年の大会では以下のようなテーマが取り上げられました。
開催年 | 回数 | 開催校 | シンポジウムテーマ | 共同討議・特別報告等のテーマ1 | 共同討議・特別報告等のテーマ2 |
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2012 | 71 | 大阪大学 | 現代を生きる身体 | ルソー誕生300年(ルソーを見直す) | 必然性・偶然性・自由 |
2011 | 70 | 東京大学 | 現代における家族/親密圏 | ヒュームと現代 | サステイナビリティの哲学 |
2010 | 69 | 大分大学 | 現代における<死> | 形而上学再考 | 哲学史を読み返す〜マルクス |
2009 | 68 | 慶応大学 | 格差・平等・国家 | リアリティとバーチャルリアリティ | 哲学史を読み返す〜ベルクソン |
2008 | 67 | 広島大学 | 平和・戦争・暴力 | 哲学史を読み直す:イスラーム思想の視点から | 脳科学と心 |
2007 | 66 | 千葉大学 | 哲学とはいかなる営みか | ジェンダーと哲学 | 生・死とケアの哲学 |
2006 | 65 | 東北大学 | 近代哲学のポテンシャル | 哲学史を読み直す:スピノザ | 人と動物の間 |
2005 | 64 | 一橋大学 | 歴史認識と歴史叙述の間 | 責任と人権 | 20世紀言語哲学の帰結と新展開 |
2004 | 63 | 南山大学 | グローバリゼーションという現実 | カント哲学の核心―没後200年を記念して | 進化論と哲学 |
2003 | 62 | 東洋大学 | 技術と倫理の根本問題は何か? | 知識と懐疑 | ナショナリズムと戦争 |
2002 | 61 | 九州大学 | 生命とは何か? | 無限の論理とメタフィジックス | 相対主義と普遍主義 |
2001 | 60 | 学習院大学 | 正義と公共性 | 自然主義VS反自然主義 | 自然の時間と歴史の時間 |
2000 | 59 | 立命館大学 | 行為論の現在 | 大学教育における哲学の意義 | 他者と自己 |
1999 | 58 | 上智大学 | 時代の危機と精神的価値 | 価値と規範ー合理的概念の再検討 | 哲学史の時代区分再考 |
1998 | 57 | 金沢大学 | 人間の尊厳とその侵犯 | 『数学の哲学』の現在 | ハンナ・アーレントの哲学 |
1997 | 56 | 東京都立大学 | 現代の精神的状況における自我の問題 | 情報化社会における人間存在 | 西田哲学への比較哲学的アプローチ |
1996 | 55 | 山形大学 | 国家と民主主義―哲学的検討 | 環境倫理学の哲学的再検討 | 心の哲学―機能主義の再検討 |
1995 | 54 | 國學院大學 | 宗教と哲学 | 超越論敵哲学と分析哲学 | デカルト『省察』の再検討 |
1994 | 53 | 三重大学 | 言語と哲学 | 自然哲学の現代的意義 | 他者 |
1993 | 52 | 立正大学 | 現代の歴史的状況に対する哲学の役割 | 唯名論ー論理学の視点へ―アベラール表示理論の展開 | カント解釈の問題 |
1992 | 51 | 甲南女子大学 | 存在論の基礎付け | 『ポリティコス』篇における「雛形(パラティグマ)の論法 | 言語起源論の哲学 |
1991 | 50 | 東京大学 | 社会哲学の課題と展望ー文化における普遍と個別 | プラトンのエピステーメー論 | ライプニッツと現代 |
1990 | 49 | 新潟大学 | 科学・哲学・文学―虚構と真実 | 科学的世界と日常的世界 | レヴィナスの哲学 |
1989 | 48 | 上智大学 | 認識論と認知科学 | フィヒテ哲学の現代的意義 | 現象学の再構築 |
1988 | 47 | 岡山大学 | 目的論の再検討 | カントの道徳哲学 | 歴史と理性 |
1987 | 46 | 慶応大学 | 意識と脳―心身二元論をめぐって | 言語理解と認識の展開-クワインとウィトゲンシュタイン | ドイツ観念論と現代 |
1986 | 45 | 弘前大学 | 「もの」と「かたち」 | 西洋思想史におけるいくつかの<霊ー精神>の概念 | 行為とコミュニケーションにおけるいくつかの<差異>について |
1985 | 44 | 学習院大学 | 生命の哲学的命題 | 西田幾太郎と三浦梅園 | 人間の言語はどの程度人間に固有か |
1984 | 43 | 同志社大学 | 現代文明と人間の問題 | 罪悪感の現象学 | 存在と構造 |
1983 | 42 | 早稲田大学 | 歴史と進歩ーマルクス死後百年にあたって | 人格の詩学 | 分析性をめぐって |
1982 | 41 | 沖縄国際大学 | 文化における普遍と特殊 | 実践哲学の復権をめぐって | 直接知覚か非知覚か |