『理想』第695号「男女共同参画」特集号に日本哲学会男女共同参画 ・若手研究者支援ワーキンググループが企画したワークショップ(2013年~2015年)の 成果が中心に掲載されました

2015.10.14

『理想』第695号(2015年9月)「男女共同参画」特集号では、日本哲学会男女共同参画
・若手研究者支援ワーキンググループが企画したワークショップ(2013年~2015年)の
成果が中心に掲載されています。
また、『理想』第694号(2015年3月)には、日本哲学会男女共同参画・若手研究者支援
ワーキンググループの活動紹介が掲載されていますので、合わせてご覧ください。

理想 第695号 【特集 男女共同参画】

哲学とミソジニーの構造―「女性であること」をめぐって―
     小島優子
“gender equality”と「男女共同参画」の間を読み解く―語ることの難しさと哲学的視
点―   岡本由起子
説得の技法―gender equalityの実現可能性を巡って―
     和泉ちえ
アファーマティブ・アクションの哲学―<男女共同参画>の規範的論拠をめぐって―
     池田喬
男女共同参画と若手研究者支援―男性研究者の視点から―
     小手川正二郎
「哲学・思想系」学部大学院男女構成比調査から見えてきたもの―「私立大学博士課程
ギャップ」を中心にして―   金澤修
哲学、女、映画、そして…
     今村純子
月経について語ることの困難―身体についての通念が女性の社会参画にもたらす問題点
―    宮原優
生殖の「身体性」の共有―男女の境界の曖昧さ―
     中真生
フェミニスト現象学とその応用―つながりの「知」への展開―
     稲原美苗
フェミニスト現象学から考える男女共同参画
     齋藤瞳
「男らしさ/女らしさ」とナラティヴとしての生物学的本質主義―男女共同参画の困難
の根元を考える―   筒井晴香
宇宙開発業界における男女共同参画を通して考える多様性と一様性について
     石崎恵子