2019年度日本哲学会若手研究者奨励賞および『哲学の門』優秀論文賞受賞者の決定について
2020.03.19
日本哲学会は、2019年度(2020年4月発行『哲学』第71号および『哲学の門』第2号)日本哲学会若手研究者奨励賞、『哲学の門』優秀論文賞を以下の方に授与することに決定いたしました。授賞式は下記の通り執り行われます。
若手研究者奨励賞 受賞者:安田将
論 文:「キケロ『弁論家について』における哲学と弁論術——共和政ローマにおける「政治のための哲学」の構想」
『哲学の門』優秀論文賞(50音順)
受賞者:青井興太郎
論 文:「カントの力学的崇高論における二つの自己保存概念」
受賞者:服部宜成
論 文:「意志の弱さをカントはいかに捉えたか?」
受賞者:松本 将平
論 文:「知覚的知識の帰属に関するウィルフリド・セラーズの見解から内在主義的要素を取り除くことは妥当か ―ロバート・ブランダムの外在主義を擁護する―」
受賞者:森 良太
論 文:「カント宗教哲学における神の「降下」と道徳性の実現」
授賞式:2020年5月16日 14:00- 岡山大学大会第72回総会内で執り行われます。