2021年度日本哲学会若手研究者奨励賞および『哲学の門』優秀論文賞受賞者の決定について

2022.03.30

日本哲学会は、2021年度(2022年4月発行『哲学』第73号および『哲学の門』第4号)日本哲学会若手研究者奨励賞、『哲学の門』優秀論文賞を以下の方に授与することに決定いたしました。

若手研究者奨励賞1名
受賞者:豊田 泰淳
論 文:「プロティノスの擬似質料・形相論」

『哲学の門』優秀論文賞 6名
受賞者:池田 信虎
論 文:「規範を定める審級としての規律  −フーコーの権力論におけるカンギレムの影響について

受賞者:石川 知輝
論 文:「魂の自由と意志の自由 ——『ソリロクィア』におけるアウグスティヌスの自由論——

受賞者:篠﨑 大河
論 文:「意識の表象理論における例化の問題」

受賞者:竹内 彩也花
論 文:「西田哲学の方法としての「否定的自覚」とその諸相」

受賞者:中川 和彦
論 文:「根拠づけ構造と充足理由律の関係についての問題」

受賞者:野々村 伊純
論 文:「自然としての文化的世界と歴史――メルロ=ポンティによる初期マルクスの読解」