2022年度日本哲学会若手研究者奨励賞および『哲学の門』優秀論文賞受賞者の決定について
2023.06.20
日本哲学会は、2022年度(『哲学』第74号、欧文誌Tetsugaku vol. 7、『哲学の門』第5号)日本哲学会若手研究者奨励賞、『哲学の門』優秀論文賞を以下の方に授与いたしました。(Tetsugaku vol. 7は近日刊行予定です。)
若手研究者奨励賞 1名
受賞者:中山 弘太郎
論 文:「The Unity of Nature and the Regulative Use of Ideas in Kant’s Critique of Pure Reason」
『哲学の門』優秀論文賞 7名
受賞者:鳥居 千朗
論 文:「メルロ=ポンティのペシミズム論——現象学は人を救うか」
受賞者:仲井 慧悟
論 文:「被産性の三相―人間にとって〈生まれる〉とはどのようなことか―」
受賞者:野村 拓矢
論 文:「アフロディシアスのアレクサンドロスにおける「善く生きること」」
受賞者:松村 健太
論 文:「審問する他者、贈与する主体 レヴィナス『全体性と無限』における「贈与」概念について」
受賞者:水谷 亮介
論 文:「計画表出主義と「であるべき」」
受賞者:宮﨑 勝正
論 文:「哲学的遊戯論における遊び手の主体性の問題─アンリオ、西村からガダマーの遊びの存在論へ─」
受賞者:山田 太朗
論 文:「なぜ哲学的人間学は「哲学的」であるのか――前・中期の視点からのシェーラー人間学の統一的把握に向けて――」