7月8日緊急討論会「震災、原発、そして倫理」のお知らせ
2011/6/27 掲載 : 日本哲学会事務局
当会会員より情報提供がありましたので、お知らせします。
以下のような研究会・緊急討論会が開催されます。
日時・2011年7月8日(金曜日)午後1時30分より
場所・本郷キャンパス文学部一番大教室
第6回応用倫理・哲学研究会
東京大学緊急討論会「震災、原発、そして倫理」
東日本大震災から突然始まった、新しい日本の相貌に対面して、アカデミズム、そして哲学・倫理は、何をなしうるか。学問の真価が問われる局面に、いま向きあう。
プログラム
▶導入
• 一ノ瀬正樹(人文社会系研究科)(モデレータ兼コメンテータ)
「無常と不確実性にまみれて--事実・評価・対策の三区分を踏まえつつ」
▶提題
1. 島薗進(人文社会系研究科)「放射能の影響の疫学と戦後日本の医学」
2. 中川恵一(医学系研究科)「がんと放射線」
3. 伊東乾(情報学環)「シュレーディンガーのチェシャ猫は笑うか?--確率的創発と社会的責任」
4. 影浦峡(教育学研究科)「誰が、どこから、語っているのか--「専門家」の情報発信と社会情報リテラシー」
▶ディスカッション
主催 東京大学大学院人文社会系研究科哲学研究室
URL: http://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/news/ethike06.html