日中韓学術交流シンポジウム日程
日中韓学術交流シンポジウム日程表です。
これに伴う『中国視察・研究交流の旅』は2006年5月末日に参加申し込みを締め切りましたが、まだ参加可能人数に若干の余裕がありますので、先着順で追加募集をいたします。
日中韓学術交流国際シンポジウム
『21世紀における哲学の課題—東アジアの問題と観点から』
日 程 (案)
期日 : 2006年11月26日 – 27日
会場 : 浙江樹人大学国際学術会議センター (中国:杭州)
25日 受付
26日午前 8:40 – 10:10 開幕式
司会者 : 孫晶 (中国社会科学院哲学研究所科研処処長)
尾関周二 (東京農工大学教授、日本哲学会前事務局長)
- 開幕のご挨拶と基調講演
- 浙江樹人大学副学長兼東亜研究所所長徐緒卿教授 祝辞(10分間)
- 中華日本哲学会副会長潘暢和教授 祝辞(10分間)
- 日本国際交流基金北京事務所代表 祝辞(10分間)
- 中国代表団団長謝地坤教授 (中国社会科学院哲学研究所副所長) 挨拶、兼基調講演(30分間)
- 日本代表団団長野家啓一教授 (東北大学副学長、日本哲学会会長) 挨拶、兼基調講演(30分間)
10:10 – 10:20 休憩
10:20 – 12:00 全体会発表
司会者 : 種村完司 (鹿児島大学副学長)
王青 (中華日本哲学会副会長)
- 報告1 『グローバリゼーションと共生の思想』(40分)
報告者 : 吉田傑俊 (法政大学教授)
- 報告2 『東洋と西洋における儒家思想の現代的意義』(40分)
報告者 : 王樹人 (中国社会科学院哲学研究所教授、中国西洋哲学史学会会長)
コメント : (20分)
26日 午後 14:00 – 17:30 分科会
- 分科会 I : 「環境・生命・共生を巡る哲学的考察」
会場 : 樹人大学国際学術会議センター 第1会議室
司会者 : 種村完司 (鹿児島大学副学長)
張磊 (国家環境保護総局処長)
- 分科会 II : 「グローバリゼーションの哲学的意義」
会場 : 樹人大学国際学術会議センター 第2会議室
司会者 : 松永澄夫 (東京大学人文社会系研究科教授)
林美茂 (中国人民大学哲学学院助教授)
14:00 – 14:40
- I – 報告1 『環境問題との関連における神道思想の再解釈』
報告者 : 王守華 (浙江大学哲学部教授)
- II – 報告1 『グローバリゼーションと哲学の可能性』
報告者 : 杉田正樹 (関東学院大学人間環境学部教授)
14:40 – 15:00 質問タイム
15:00 – 15:40
- I – 報告2 『環境政策の思想と社会的合意形成』
報告者 : 桑子敏雄 (東京工業大学大学院教授)
- II – 報告2 『グローバリゼーションの社会学的読み』
報告者 : 蘇国勲 (中国社会科学院社会学研究所教授)
15:40 – 16:00 質問タイム
16:00 – 16:20 休憩
16:20 – 17:00
- I – 報告3 『応用倫理学と道徳哲学の異同について』
報告者 : 楊通進 (中国社会科学院哲学研究所副研究員)
- II – 報告3 『ポスト·モダン空間論の展開』
報告者 : 雷 (中央編訳局副研究員)
17:00 – 17:20 質問タイム
17:30 第一日目 休会
27日 午前 8:40 – 12:00 分科会
- 分科会 I : 「環境・生命・共生を巡る哲学的考察」
会場 : 樹人大学国際学術会議センター 第1会議室
司会者 : 忽那敬三 (千葉大学文学部教授)
朱暁鵬 (杭州師範学院中国哲学·文化研究所教授)
- 分科会 II : 「グローバリゼーションの哲学的意義」
会場 : 樹人大学国際学術会議センター 第2会議室
司会者 : 松永澄夫 (東京大学人文社会系研究科教授)
蘇国勲 (中国社会科学院社会学研究所教授)
8:40 – 9:20
- I – 報告1 『…………未定………………』
報告者 : 王慶節 (ホンコン中文大学哲学系教授)
- II – 報告1 『「グローバリゼーション」とはなにか —歴史的パースペクティヴから』
報告者 : 鹿島徹 (早稲田大学文学部教授)
9:20 – 9:40 質問タイム
9:40 – 10:20
- I – 報告2 『オートポイエーシスの展開』
報告者 : 河本英夫 (東洋大学文学部教授)
- II – 報告2 『グローバリゼーションにおける公共哲学の構築』
報告者 : 林美茂 (中国人民大学哲学学院助教授)
10:20 – 10:40 質問タイム
10:40 – 11:00 休憩
11:00 – 11:40
-
I – 報告3 『人間の尊厳と自然の内在的価値』
報告者 : 高田純 (札幌大学文学部教授)
- II – 報告3 『王陽明の心学について』
報告者 : 崔在穆 (韓国嶺南大学教授)
11:40 – 12:00 質問タイム
27日 午後 14:00 – 17:00 全体会
司会者 : 卞崇道 (中華日本哲学会会長)
尾関周二 (日本哲学会前事務局長)
14:00 – 15:00 分科会発表のまとめ
- 分科会 I についてのコメント (30分間)
まとめ人 : 分科会代表 種村完司 (鹿児島大学副学長) - 分科会 II についてのコメント (30分間)
まとめ人 : 分科会代表 松永澄夫 (東京大学人文社会系研究科教授)
15:00 – 15:20 休憩
15:20 – 17:00 総合討論
議題 : 『グローバル化のもとでの新しい北東アジア共生の基本理念は何だろうか?』
17:00 – 17:30 閉会の挨拶
中日韓の代表三人(各人10分)
- 未定
- 野家啓一 (東北大学副学長、日本哲学会会長)
- 未定
(説明 : シンポジウムは基調講演と全体会発表と分科会発表という形で研究成果を発表し、また発表者へのコメントと全体会の総合討論との結合という形でシンポジウムの全体テーマへの共同認識を形成する方法論をとることにする。)
滞在ホテル : 樹人之家 (11月25日夜〜11月28日朝)